連絡帳作成がラクに!総合連絡アプリ「きっずノート」とは?

作成日 2017/07/27 更新日 2017/07/27保育園支援ナビ編集部保育園支援ナビ編集部 

連絡帳や園だよりなど、保育園と保護者をつなぐ連絡ツールにはさまざまなものがありますが、これまではその多くが紙媒体でした。紙媒体にはメリットもありますが、例えば連絡帳の場合、一人ひとりにコメントを書かなくてはならないなど、保育園にとってはデメリットも多くありました。

こうした紙媒体の問題を解決するために開発されたのが、連絡帳アプリ「きっずノート」です。その便利な機能と保育園・保護者両者にとってのメリットについてご紹介します。

きっずノートとは


きっずノートは三井情報株式会社が2015年11月から本格運用を開始した連絡帳アプリです。すでに20カ国以上で利用されており、100ヶ国語以上の言語に対応しています。


きっずノートの主な特徴

きっずノートを使えば、従来紙媒体で行っていた保育園と保護者との情報共有を、一括してアプリ(クラウドサービス)上で行うことができます。保育士が毎日の子どもの様子を記載する連絡帳だけでなく、保育園からのお知らせや掲示物、年間行事や献立表なども、すべてきっずノートを通して保護者へ共有することが可能に。音声入力やメッセージの複数送信なども可能なので、保育士さんの手間が大きく軽減されるはずです。

またきっずノートでは園での様子を撮影した写真の確認や、風邪を引いた時などに必要な投薬依頼なども、アプリを使って行うことができます。保護者にとって張り出された写真の確認や投薬連絡は何かと面倒なもの。きっずノートを使えば、こうした保護者の手間も軽減することができます。

セキュリティは大丈夫?

クラウドというとセキュリティを気にする人も多いかもしれませんが、利用できるのは保育園が承認した対象者のみ。また情報は都度クラウドを通して確認する必要があるので、スマートフォンには個人データは残りません。これなら万一スマートフォンを紛失した場合も安心です。


きっずノートの主な機能

きっずノートは以下3つの機能が柱となっています。

・連絡帳

・お知らせ

・アルバム


それぞれの特徴について詳しくご紹介します。

連絡帳

保育園と保護者との情報共有媒体である「連絡帳」の内容をアプリにしたものです。保育士からの日々の連絡事項はもちろん、園児の体調や食事量、機嫌や排便といった内容も記載することができます。

また写真を添付することもできるので、これまで文字では表現しづらかった園児の様子などを、写真付きで保護者に共有することができます。

入力はタップ入力のほか、音声入力も可能なので、素早く入力することができます。また複数の園児に同じ内容をまとめて入力することも可能です。共通の連絡事項がある場合、同じ文言を何度も書かなければならないという保育士の手間を省くことができます。

保護者にとっても、連絡帳の返事を書くのは手間がかかるもの。その点、スマートフォンやパソコンなどから返事を書くことができれば、好きな時間に返信ができて手間が省けるのではないでしょうか。

お知らせ

これまで掲示物や園だよりなどで行っていた、保育園からのお知らせ内容を一斉送信することができます。もちろんクラス単位での送信も可能です。またコメント機能をオンにすることで、お知らせに対する保護者からのコメントを確認することもできます。

お知らせはパソコンから、以下5つのデータ形式でアップすることができます。

・Excel

・Word

・PowerPoint

・PDF

・テキストファイル

また画像を添付することもできるため、地図やスクリーンショットなどを添付して、わかりにくい情報を補足することも可能です。

またきっずノートには、未読者を一覧で確認できる機能もついており、未読者だけに再連絡することもできます。お知らせの見落としを防ぐことができるという意味では、保護者にとってもうれしい機能といえますね。

アルバム

保育園にとっても保護者にとっても面倒だった写真共有も、きっずノートの「アルバム」機能を使えば楽に行うことができます。

保育士がスマホやタブレットなどで撮影した画像を、クラスごとに紐付けてクラウドにアップするだけで、保護者はどこにいても写真を確認することが可能に。動画の撮影・共有もできます。

さらに祖父母たちもユーザー登録を行っておけば、離れた場所にいても孫の写真をいつでも見ることができるようになります。

そのほかにもきっずノートには、以下の便利な機能があります。


カレンダー

アプリ上から年間行事を確認できます。さらに保護者が使っているスマートフォンのカレンダー機能に年間行事を記載することができるので、忘れられがちな行事の共有に役立ちます。

本日の食事

献立表を写真とともに共有することができます。写真が添付できるので、保育園内でサンプル掲示をする必要がなくなります。


投薬依頼

保護者から保育士への投薬依頼書を、アプリ内で作成・提出することができます。必要項目が決められているので、保護者が記載ミスをする心配もありません。また服用状況もアプリで共有できるので、保護者はちゃんと薬を飲んでいるかどうか、アプリを通して確認することができます。


きっずノート導入のメリット


きっずノート導入のメリットは保育園側、そして保護者側の両方にあります。それぞれのメリットについてご紹介します。

保育園にとってのメリット

「連絡帳を一人ひとり手書きで記入する」という、従来膨大な時間がかかっていた作業を、大幅に軽減することができます。多忙な保育士の手間を削減できることは大きなメリットではないでしょうか。

実際にアプリを扱えるか不安に感じている園も多いかもしれませんが、導入に成功した広島県のみずき保育園の園長は「若い人ほど使いこなしている」と語っています。

また年配の保育士に対して、若い保育士が使い方を教える光景も目にするということで、保育士間のコミュニケーション量の増加にもつながっていると感じているそうです。

参考:「導入事例 きっずノート みづき保育園 様」(2017年7月27日)

保護者にとってのメリット

忙しい毎日の中で、紙の連絡帳や園だよりなどをチェックするのは意外と面倒なものです。時にはチェックするのを忘れてしまったり、子どもが隠してしまってどこに行ったかわからなくなったり…なんてことも。

しかしアプリでいつでも情報を確認することができれば、スキマ時間を利用して連絡帳に返信したり、お知らせをチェックしたりすることができます。また連絡帳の画像添付機能やアルバム機能で子どもの成長を映像で見ることができるのは、うれしいポイントではないでしょうか。

きっずノートを導入した愛知県のぶどうの実保育園では、保護者から「家では見ることができなかった子どものハイハイを動画や写真で見ることができて感動した」という声が挙がったとのこと。子どもの成長を見ることができた保護者の感動は計り知れません。こうした「文字では伝わらない内容」を保護者によりリアルに伝えることができるのが、きっずノートの大きなメリットといえるのではないでしょうか。

きっずノートにかかる費用


きっずノートにかかる費用は以下のとおりです。

システム名 きっずノート
導入に必要な条件 記載なし
初期導入費用 なし
基本利用料 月額:6,000円〜(保育施設一件あたり)
別途利用保護者数に応じてライセンスが必要
無料体験 2ヶ月(期間によって終了の可能性あり)

無料体験ができるようであれば、まずは使い勝手を確認してから導入するのがよいでしょう。

まとめ


連絡帳は保育園、そして保護者にとって欠かせない情報共有ツールですが、紙媒体ではどうしても双方に手間がかかってしまいます。きっずノートを利用すれば、こうした手間を減らすことができるだけでなく、文字だけでは表現できなかった感動や喜びなどを、保育園と保護者の間で共有することができるのです。

保育士と保護者の手間を減らす方法として、一度きっずノートを検討してみてはいかがでしょうか。

参考サイト


MKI (三井情報株式会社)「11月9日 MKI、スマホ普及率の高い子育て世代に向けた、園と保護者の連絡帳アプリ「きっずノート」を提供開始」(2017年7月27日, http://www.mki.co.jp/service_news/service_news_2015/1109_01.html)

MKI(三井情報株式会社)「園とご家庭をつなぐ総合連絡ツール「きっずノート」」(2017年7月27日, http://www.mki.co.jp/biz/solution/ecm/kidsnote/007563.html)

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保育園支援ナビ編集部

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